今月末に回収するお宅です。
市役所の方とお見積りにうかがいましたが、
おひとりで暮していたお宅の全処分に伺うと少し切なくなりますね。
今回は亡くなった訳ではなく介護施設へ入所したためとの事ですが
必要最低限のものだけ持ち出してとの事ですので
家に入って仕分け作業をしていくと
この方の生まれた頃の写真や学生時代の部活動の道具。
職業や家族構成などいろいろ見えてきてしまいます。
わたくしも50年以上生きてきているので自分と重なったり
共感してしまったり、描いた絵が好きだったりと
いろいろと思いを巡らせたりしてしまいますね。
こういった仕分け作業というのはクリーンセンターでの受入のための
可燃ごみ、不燃ごみの仕分けだけではなく、この方にとって必要なものか
不要なものかも仕分けしなければならないと思います。
お金や貴金属は当然お返しするのですが、
お写真や賞状、趣味のものなど判断のつきずらいものは一度お返しします。
この辺は最後にお立合いいただいて判断していただきます。
ちょっと面倒くさいのですが、お付合いいただけたらと思います。
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